皆様こんにちは!いつもありがとうございます!シホです🤗
今月配信させていただた絵本動画
「天使になりたい犬〜その①〜 いつも一緒ずっと一緒より」
を、もうご覧いただけましたでしょうか?
こちらのお話は、内山エナさんが降ろされた完全描き下ろしのお話です。
実はこのお話の元になったお話がありまして、その内容はエナさんの過去のブログに掲載されていましたので一部抜粋して掲載させていただきますね。
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個人セッションを行なった際、あるお一人のご相談者様の後ろの光の中に一匹のオス犬が現れました。
この子の一言目は「ボロボロだった僕を助けてくれてありがとう」という言葉でした。乱暴に扱われ、病気になり手に負えなくなった彼は、放され、光を求めてM様に辿り着きました。M様がその時のことを「ホルス」という詩誌に書かれました。愛溢れる、「M様とボロくんの詩」を掲載させていただきます。
「君の名は」
ボロです。
辿り着いたときにズタボロのボロ雑巾のようだったので
ボロボロだね、ボロボロだねといわれ
そのままボロになりました
先住犬の風太が
ご飯を分けてくれたので
飢えを凌ぐ事が出来ました
風太はボロを先に受け入れていました
ズタボロのボロは
お客様が来ると挨拶に来ました
お客がぎょっとした目になるので
ボロがきたことがわかります
「珍しい犬ですね、なんていう犬種ですか?」
「なんていう動物ですか?」
なんていう人もいました
ボロは皮膚病で毛がほとんどなくなっていたから
我が家を訪れる子ども達は
みんなボロを可愛がってくれました
ボロ、ボロと優しい声が
ボロの上に降り注ぎました
ボロが逝って二十年になります
秋になって枯れ葉がかさこそ音を立てると
ボロの穏やかな瞳が蘇ります
君の名は
ボロです
そして君は
愛そのものです
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このお話を私はいつか物語にして欲しい!とお願いをしていました。そして数年越しでこのような形で絵本動画になり携わらせていただけて本当に嬉しく感慨深い作品です。
そして、このエピソードとリンクするような形で今回イラストを描いてくださったイラストレーターのyoko-yoshiさんの飼われていたワンコちゃんのお話もご覧ください。
無条件の愛の存在のペットちゃん達。飼い主さんの素敵な思いやご縁が繋がって出来上がった作品だと思いました。
この物語は、その①となっていますのでまだまだ続きます!
皆様、ワクワクしながらお待ちくださいね💕
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ボロちゃんに感謝が湧きます。何でかな。 涙がとまらないです。 ありがとうございます🙏🕊。